「センス」という言葉を勘違いするんでーねえ

こんにちは。ツシマアキラです。

今回は、センスというのは生まれ月持っているものではなく、

自分で身につけるものであるというお話をします。

 

「センスがある」ってよく言いますよね?

 

例えば音楽、スポーツ、勉強、仕事も営業もそうですが、

いわゆるセンスというものがあれば、何があっても上手くいくという状況が起こります。

仕事のセンスなら、どんなビジネスをやっても上手くいく。

音楽のセンスなら、どんな楽器や歌をやってもすぐ上達する。

だからビジネスで上手くいきたいなら、ビジネスセンスを高めることが重要になります。

 

多くの人は、センスは生まれ持ったもので、天から授かった才能のようなものだと思っていますが、実は間違いです。

 

センスというのは後天的に身に付けることが可能です。

例えば僕の話をすると、僕は文章が下手でした。

びっくりするくらい下手で、色んな人に「何を伝えたいのかわからない。」と言われ、

読書感想文や論文も書きたくなかったので、誰かに書いてもらうか、未提出になって減点されまくっていました。

 

でも、この文章センスを高める実践をやることによって、

ブログでもある程度上手い文章を書けるようになったし、今では、電子書籍の出版や、文章の添削も任されることがあるので、センスは後天的に高めることが出来ます。

 

僕だって、もともと文章の才能はありませんでした。国語や現代文のテストでも点数は悪かったです。

でも、後天的に高める練習・実践をすることによって、高める事が出来ました。

いわゆるセンスが高いと言われることを最近出来るようになったのです。

 

ビジネスも一緒です。

やっぱり僕も最初は上手くいきませんでした。

失敗したビジネスの数は数え切れません。

でも、今はもう何をやっても上手くいく自信があります。

例えばデカいイノベーションを起こすとなったら別ですが、大体は上手くいく自信があります。何故かと言うと、センスを高める実践をしたからです。

 

これは人生のあらゆる場所に応用出来ます。これはビジネスの講座なのでビジネスの話をしますけど、色々なものに応用出来ます。

先ほど例に出した文章もそうですし、コミュニケーション能力も、スポーツも。とにかく色々なものに応用出来るので、人生全体を豊かにしていく上で、非常に使える考え方じゃないかなと思います。

センスは情報量

ではそもそもセンスとは何かと言うと“情報量”です。

生まれながらにして授かったものでも何でもなく情報量。

 

例えばファッションセンスなら、こうすればオシャレに見えるという情報をたくさん持っているから、オシャレな服の組み合わせを思いついて、オシャレな着こなしが出来ます。

でもセンスが無い人とは、すなわち情報量が無いということです。

 

僕が、文章がド下手だったときは、基本的な文章の書き方とか正しい構成、接続詞の使い方などの情報がゼロでした。

だから全然書けないし、伝わらないという状況でした。

だから私は情報量を入れました。正しい文章の書き方、売れる文章、人を動かすためのライティング術、分かりやすい文章を書く方法・・・

そういうものを入れました。

するとセンスがついてくるのです。

楽器の演奏も一緒です。どういう練習をすればいいのか、体の動かし方、など、どうすれば上手くなるのかという情報を、とにかく大量にインプットすると、センスが生まれます。

 

これはビジネスでも、他の分野でも一緒です。

だからビジネスセンスを高めようと思ったら、とにかくたくさんのビジネスの情報を自分の中に入れていくということをしていきます。

 

では具体的にどうすればいいのか

。例えば情報を増やすにしても、本や教材を読むこともそうだし、人に会って話を聞くこともそうだし、やってみるのもそうです。

色々な情報のGETの仕方がありますよね。でもこの情報量には優劣があります。どんな情報を入れるのが情報量が多くて効率的でしょうか。

 

体験

一番良いのは“体験”です。これに勝るものはどう考えてもありません。

実際にやってみるのです。例えばビジネスだったら自分で作ってみるという体験をすることによって、大量の情報が得られます。

五感を通して経験が入ってくるので一番良い。音楽の練習も、やはり体験からの情報だから良いですね。色々な楽器をやることによって、結局色々なものが出来るようになってくるのです。

その経験があるから、じゃあ三味線ってこういうものかな、というのが分かるようになるのです。

擬似体験

二番目は“疑似体験”です。これは人間の脳の性質なのですが、人間は妄想と現実の区別がつきません。

だから人間は疑似体験が出来ますし、イメージトレーニングも効果があります。

もしくは夢の中で筋トレする夢を見たら、翌日筋肉痛になるということが起こります。誰かに追いかけらるような怖い夢を見て、起きた瞬間に汗だくになっているとか、これも疑似体験ですよね?

 

実際には体験していないけど、夢の中で恐怖を感じて大量に汗をかいているのです。実際にやるよりはさすがに少し劣りますけど、それに近いくらいの情報量・学習量が得られます。

伝聞

三番目は“伝聞”です。人から聞いたり学んだりすることです。

本や教材を読むことも伝聞ですし、この記事でインプットするのもそうです。

ただ、読書に関しては、ストーリー調で書かれているものだと疑似体験に近い部分があるので、そういう本は私もオススメです。

ただ、体験は情報量が大きい代わりに、時間と労力がかかります。

ものによってはリスクやコストもかかります。

だから、そんなに気軽にバシバシ行けと言って、同時にビジネス10本スタートさせるみたいなことは出来ません。だから私のオススメは疑似体験です。

ビジネスをやっているという体験を脳に味わわせてあげることで、センスを一気に短期間で磨くことが出来ます。

 

もちろん伝聞も大事ですけど、さらにウィーク6では疑似体験、この実践をすることによって、よりセンスを高めていきます。

疑似体験というのはある程度時間を使って集中しないと出来ないものなので、スキマ時間でやるのであれば伝聞によって情報量をインプットしておく。

その後、例えば時間を決めて集中して勉強しようとか、今からしっかりビジネスのことを考えようとなったときに、この疑似体験を使う。

そしてその体験も自分でやってみる。

実際にこれから皆さんはビジネス作っていくと思いますが、その体験を通して情報量をインプットしていくことで、センスが磨かれていきます。